チョコ2店舗
最近チョコやさん活動してないなぁと思ってちょっと出かけてきた。
ミシェルショーダン。
パリ旅行中もおいしくいただいたチョコやさん。
店の名前っていうか人の名前っていうか。
併設カフェにてケーキとショコラグラッセをいただいたあとに、ボンボンを買って帰る。
(銀座松坂屋。店舗の併設カフェコーナーは、狭い割に全席喫煙可で逃げ場無し。
これじゃぁ、味わいもへったくりもあったもんじゃない。一考を要す!)
あれ?あれ?? もしかして、ボンボン日本で作ってる??
パリで食べた味と全然ちがうような。んんー?? 気のせい??
(注:この日、たばことは関係なく、まじめにチョコの味がよくわからなかった。
もしかしたら自分の体調のせいかもしれない。)
そして、
パスカルカフェ。
店の名前というか人の名前というか。…チョコやさんってみんなそうなんだが。
こちらも併設カフェにていただいた後に、ボンボンを買って帰る。
ボンボン。口に入れた瞬間に、あ、これだ、って感覚が走った。
あ、これだよ、この味だよ、って。
食べ巡ってる最中に、自分が信頼しているショコラティエのチョコに戻ってきたときに
ふっと感じることがある、落ち着く部屋にいる安心感と似た感覚。
忘れた頃にやってくるので、気持ちよい。
ここのお店は、お酒とチョコレートという組み合わせが楽しめる。
お酒のリストはシャンパン・白赤ワインという程度の簡単なものだけど、
おいしいお酒を置いてくれていることが嬉しい。
ちゃんとしたお酒とちゃんとしたチョコレート。両方そろうお店って少ない。
最上級の要求でなくても(、つまり、ちょっと妥協してたとしても)、少ない。だからとてもありがたい。
(チョコの味を真剣に楽しみに行ったらお酒はあまり入れたくないとかいう
ジレンマもあるんだけれど、、両方のんびり楽しみたいときもあるということで。。)
それと。カカオの違いを体験させてあげようという丁寧なもてなしがとても嬉しい。
上の写真はテイスティングプレート。あと、この記事も参照。
味の違いは微妙でだけれど、それを、感じ取って好みを見つけていく作業はとても楽しい。
「カカオ比べ」は世界的に流行だとかいうけれど、少なくとも日本では、めちゃくちゃに
適当な概念が一般に広まりすぎちゃってる。大丈夫かなぁ。
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この2店舗は日本橋・銀座エリア。
ピエールマルコリーニが行列さんたちを収容してくれているからか、
それほど混雑していないのがうれしい。
高いチョコ食べたいとか、高いからおいしいとか、なんかいいチョコらしいよ、とかの程度で、
なんの気も遣わず、ずけずけ踏み込んでくるような客などいないにこしたことない。
海外から入ってくる一流チョコレート。
日本でのマーケッティングとしては、もしかしたら、
ヴィトンのような「馬鹿でもブランド」のノリで売れたら、
「カネ」的には成功だと思う人がいるのかもしれないけれど、それでは悲しすぎる。
フランスのような、チョコが生まれてきた文化と、
日本の庶民文化とは当然全然ちがうので、
「みんなに楽しんでもらおう」の意味を同じに考えちゃいけない。
すごく緻密で芸術とも言える一流チョコレート。広まってくれたら嬉しいけれど、
せめて、バー(ショコラバー)で食べたければ、最低限の「おちついたふるまい」
くらいは身につけてからにしてもらいたいものだ。
先日、見たくもない客層の光景を、運悪く連続で目の当たりにしてしまって、
しばらく出足が鈍ってしまった。そんなこと考え込んでもなんにもならん!!
と、強引に2店舗、いってみた。
いいですね~チョコやさん
もともと甘いものは少ししか食べないのですが・・・
最近チョコを食べてます。
なぜか食べたい。
明日からあちこちでバレンタインコーナーが充実する模様☆
何ヶ所かまわってみようと思います。
こんにちは。
この時期はチョコレートやさんから出向いてきてくれるので楽でいいです。
いろんなの試してみてください!