おいしいよ…。偶然だけど。
名前はないです。
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久々に時間が取れた夜。食後の物足りなさに冷蔵庫のあり物で作ってみたら
すごくおいしいものができてしまった。
テーマは
・冷蔵庫に眠っているヨーグルトのリキュールを減らしたい
・あまりお酒っぽくない方がいい
で、
それじゃ、と、考えて、
・ランカ・ホワイトヨギ ヨーグルトリキュール 30ml
・レッドグレープフルーツジュース 30ml
・レモン果汁 1tsp (or もっと。 10mlくらい入れたら酸味がおいしかった)
→シェーク。
ほのかなレッドグレープフルーツの甘みの上に、レモンの酸味がしっかり乗ってくれて、全体ではすごくフルーティな感じ。シェークでできた細かい氷がフローズンヨーグルトっぽくしていて、口当たりさっぱり。そして、そんなにアルコールも強くない(5%くらいかな)。見事にまぐれ当たりな、要求通りの完璧品。
正直、これと同じ物がお店にあったら、お金出しても飲むと思う。(←大風呂敷…)。
立役者3名。
写真左がヨーグルトリキュール。オレンジなどのジュースと混ぜて飲んでみたりしてたのだけど、おいしくなくて、冷蔵庫内のオブジェになっていた。 でも、たぶんそれは作り方が下手だったから。 おいしくできた要因のひとつには、混ぜる技術(シェーク)が、スクールのおかげで昔と比べて格段に上手くなってることがある思う。
カクテル作るからには、最低でも、単体で飲んだときよりもおいしい(もしくは別の新しい味)と思える物ができあがらないと意味ないなぁと思うわけだけど、これは、その最低ラインをちゃんと超えられたと思う。
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最初はシェークの練習(振り方チェック&どれくらい氷が溶けるか見たかった)も兼ねてて、きっちり分量のわかるカクテルグラスにお上品に作ったけど、おいしいとなったら、普段はがばっと飲みたいもので。
そんなわけで、1.5倍量で作って別の大きめのグラスに入れてみた。いつものように、最後に、シェーク後のシェーカーの中の氷(角が取れている)をグラスに移し入れた。
良い。
何よりこのカクテル、色が可愛いのが最高にいい。
「ビフォア・ピロートーク」みたいな雰囲気を持つ単語から名前を選んだら、カクテルの世界のダークネスな一面と相まって、いい感じの名前になるかもしれない。ならねーか。
もっと素直に、さわやかなイメージの名前を付けたい。