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2005年11月20日 (日)

カクテルスクール

10月から通い始めたカクテル講座。もう7回終わってしまって残るは次の1回のみ。
だいぶ遅くなったけど、今の感想を適当に書き留めてみる。

一言で言うと感動。毎回、目から鱗が落ちることばかり。
液体を混ぜるあわせるという事に、しっかりした理屈があって、それに対する技術がある。 わかっている人が作るカクテルは、なんというか完璧で、同じ事をやってるはずなのに、できあがりの見栄えも味も全然違う。それを見て学んで。自分が別人になっているところがとても楽しい。

知識が入って、お店で頼んでみたいものもたくさんできた。それに、自分で使える技(?)が増えたから、自作する楽しみが何倍にもなった。趣味といいつつ、プロに通用するような技術を多岐にわたって教えてくれた先生にとにかく感謝。 「好きなことを掘り下げる」程度の気持ちで行って、こんなに世界が広がるとは思わなかった。

…あ、ブログというよりは、講座のアンケートに書くような内容になっちゃった。
ので、うち切り。以下こまごまと。


* * *
自分の作るカクテルのできあがりが、昔とはまるっきり別物になっちゃうことに、とにかく驚く。なんで今までの満足して飲んでたんだろうって不思議に思う。


* * *
学んだ項目はとにかくたくさん。技術面では、ステアやシェークの仕方に加えて、グラスへの液体の落とし方、物によるステアの仕方の違いなど。知識面では、比重と入れる順序や、入れた量による味の出方の違いなどの実技に近いところから、お酒それぞれの歴史、製法の違いによる味・性質の違い、おいしい飲み方、マーケティング的な流行のこと、グラスの知識など、書いたらきりがないくらい。
たとえば、ソーダは氷のないところにどーっと落とすと、中で自然と混ざるからステアの回数が最小限で済む(ガスが抜けない→おいしい)とか、そういうことを山のように。


* * *
先生、教えるのうまいし話の内容も濃いなぁなんて思っていたら、もう本当にプロ中のプロといわれる方でした。 バーテンダーの中でも定評あるスクールとは言われているけど、まさか素人相手にこんな人が出てくるなんて…という感じ。教える人の魅力いや魔力ってすごい。花崎一夫さん。著書に「バーテンダーズマニュアル」など。

そうと気づいてからは、教科書とは別に、この本で予習して講座に臨んでた。

実はこれ、買ったはいいけど中身が濃すぎて、読むのを挫折してた本。それがまた、講座に出てるとすらすら読めるようになっちゃうから面白い。 さらに、講座では、その本にない内容が含まれたりするから、もうお買い得っていうか。なんていうか。


* * *
講座での実習(カクテルを作る)は、学校でいう教卓にあたる前のテーブルで、人を目の前にして作る。だから自分の姿も、他の人が作っている姿も見られるのだけれど、回を追うごとに、みなさんがものすごく上手になっているのがよくわかる。シェークなんて特に。おそらく、安っちぃカッコだけのバーのバーテンだったら、比べるまでもなく受講生の方が上手。 裾野がひろーい世界で、我流だけじゃない教養ってすごい重要なことだと思う。(もちろん上には本当にうまい人がいるわけだけど、というか目の前にいる。) しかし…このスクールの威力ってすごい。


* * *
混ぜる比率を間違えると味変わっちゃうし、ちゃんと混ぜても、ステアやシェイクで味が変わる。何度も痛感したけ。でも、少しは近づけたかな。


* * *
・来月は焼酎の集中講座。来年は、プロ向け講座をちょっと囓りたいなという予定。
・万が一会社やめたらマドレーヌ島でバーやるよ。たいした商売敵いないの調査済みだし。…なんて強気に思ってたら、次の日に5年ぶりくらいの大二日酔いに襲われて午前中会社休んだ。いい思い出(笑)。


* * *
とにかくこれからも楽しみます。

2005年11月19日 (土)

ラベルレコーダー ほか

bl-20051119.jpg
ボジョレーヌーボーの予約のおまけで、ワインのラベルを保存するキットがついてきた。
やってみた。ちょっとはがれたけど、こんなもんか?

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また府中で映画。今回もまた、ホームの六本木を逃しての府中だったのだが・・・。
でもここすごく穴場かもしれない。ハリーポッターだってのに、朝予約して最後列のド真ん中の席ゲット。ちょっとローカル映画館みたいな雰囲気で、六本木なんかじゃ上映のない映画もちゃんとやるし(タッチとかTAKESHISとか)。侮れないなぁ。これなら、ホーム府中にしてもいいかも。

ところで、はじめてそんな席に座ったけど、「いい席」っていわれる理由がよくわかった。
スクリーン全体が見渡せるし、疲れないし、真正面でどーん見せる絵のシーン、いわば強調するシーンが、おもいっきりよくわかる。なるほど、と思った。

映画の方は見応えあってよかったかな。
あと、なんと言っても、エマちゃんファンとして、かなり「いい」。(笑)
実は、(子ども子どもしてる昔の映画のシーンではなく、)映画関係のイベントで見せたドレス姿がすごい綺麗で以来ファンに、という経緯があって…。 今回、もろそのまんまな格好(ドレス)でスクリーンど真ん中に出てきたときには、もうびっくりした。 つい「うあーっ」って言ってしまい(声は出してないが)ちょいと恥ずかしかった。いや、それだけなんですが…。

2005年11月18日 (金)

とりゃっ

bl-20051118.jpg
さ、食べるぞ!、、の図。
このサイズの食べ方にもだいぶ慣れてきた。

@展示会帰り

[リンク] クアアイナ (ハワイアンなハンバーガーショップ)

2005年11月17日 (木)

アザラシ飛行機 と ボジョレーヌーボー

来年の航空券をこの時期に買うと激安になるとのことで…とりあえずで予約してしまった。どうせ行くんだし。
マドレーヌ島往復でなんと7万円。やすっ!! 前回の半額くらいだよ。。。

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bl-20051117.jpg
ボジョレーヌーボー。今年もちゃんと捕獲。予約で1本、当日で1本。
予約はしなくても全然大丈夫だったようだ。流行に流されて買う人が減ったかな。

本来ならその年のワインの出来具合(夏寒の年だったか等、つまりはビンテージ年かどうか)で人気が出る物なんだろうけど、日本の場合はたんなるお祭り騒ぎ。 でも個人的には、流行がきっかけとなって新たにワインに興味を持つひとがいるなら、それはそれでいいかなと思う。

予約で買ったのは去年と同じ、JOUIS JADOT。2900円。 去年おいしかったから。
追加したのはドミニクローランので3600円。 なんとなく。でも、ちょっと高いな・・・・。

最初の1本は、刺身とフルーツをおつまみにして、おいしくいただいた。
もうひとつは、あとでゆっくり。


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【ボジョレー】
渋い赤ワインはちゃんと肉料理と合わせないときついという私でも、ボジョレーは、とてもやわらかくておいしく飲める、取っつきやすいワイン。最近の学習(スクールのこと)で、「ガメ種」という「フレッシュなぶどうの香りが生きる」ぶどうから作られるなんてことを知って、なるほどなと思った。冷やして飲むさっぱりした赤ワイン。その新作をヌーボーと言うわけですが、普段あまり縁のない方にも、飲み易さから言ってこれはおすすめです。 あと、おつまみにフルーツってのは意外かも知れないけれど、個人的にはおすすめです。

2005年11月16日 (水)

おいしいよ…。偶然だけど。

bl-20051116a.jpg
名前はないです。
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久々に時間が取れた夜。食後の物足りなさに冷蔵庫のあり物で作ってみたら
すごくおいしいものができてしまった。

テーマは
・冷蔵庫に眠っているヨーグルトのリキュールを減らしたい
・あまりお酒っぽくない方がいい
で、
それじゃ、と、考えて、
・ランカ・ホワイトヨギ ヨーグルトリキュール 30ml
・レッドグレープフルーツジュース  30ml
・レモン果汁 1tsp (or もっと。 10mlくらい入れたら酸味がおいしかった)
→シェーク。

ほのかなレッドグレープフルーツの甘みの上に、レモンの酸味がしっかり乗ってくれて、全体ではすごくフルーティな感じ。シェークでできた細かい氷がフローズンヨーグルトっぽくしていて、口当たりさっぱり。そして、そんなにアルコールも強くない(5%くらいかな)。見事にまぐれ当たりな、要求通りの完璧品。
正直、これと同じ物がお店にあったら、お金出しても飲むと思う。(←大風呂敷…)。

bl-20051116c.jpg bl-20051116d.jpg bl-20051116e.jpg
立役者3名。

写真左がヨーグルトリキュール。オレンジなどのジュースと混ぜて飲んでみたりしてたのだけど、おいしくなくて、冷蔵庫内のオブジェになっていた。 でも、たぶんそれは作り方が下手だったから。 おいしくできた要因のひとつには、混ぜる技術(シェーク)が、スクールのおかげで昔と比べて格段に上手くなってることがある思う。

カクテル作るからには、最低でも、単体で飲んだときよりもおいしい(もしくは別の新しい味)と思える物ができあがらないと意味ないなぁと思うわけだけど、これは、その最低ラインをちゃんと超えられたと思う。

* * *

最初はシェークの練習(振り方チェック&どれくらい氷が溶けるか見たかった)も兼ねてて、きっちり分量のわかるカクテルグラスにお上品に作ったけど、おいしいとなったら、普段はがばっと飲みたいもので。

そんなわけで、1.5倍量で作って別の大きめのグラスに入れてみた。いつものように、最後に、シェーク後のシェーカーの中の氷(角が取れている)をグラスに移し入れた。

bl-20051116b.jpg
良い。

何よりこのカクテル、色が可愛いのが最高にいい。
「ビフォア・ピロートーク」みたいな雰囲気を持つ単語から名前を選んだら、カクテルの世界のダークネスな一面と相まって、いい感じの名前になるかもしれない。ならねーか。
もっと素直に、さわやかなイメージの名前を付けたい。

2005年11月15日 (火)

サイトリニューアルしました。

トップページをはじめ、いろいろなコンテンツをごしゃっっっと差し替えました。
新しく作ったページの他、中身が入れ替わったページもあるので、よかったらサイトをひとまわりしてみて下さい。

<新設コンテンツ>
はむたちのVideoCast
旧動画ページ(オンデマンド ハム・ビデオ)の新しい版です。
動画ファイルをQuicktime形式にして、時節柄ポッドキャストにも対応させました(RSS2.0)。
ビデオiPod持ってないけど。


あかちゃんギャラリー
文句なしにかわいい赤ちゃんたちのギャラリーと、子育てのノンフィクションドキュメント。
最初写真集にして子育て記事は別に…と考えていたけれど、分けると複雑になるので一緒にしちゃいました。


<新設ではないけれどいちから作り直して別物に生まれ変わったコンテンツ>

談話室みみなぐさ談話室みみなぐさ::ClubFloor
掲示板を復活させました。コメントなどお気軽にいただければと思います。。。
実をいうと、小学生たちに手を焼いて困るシーンが非常に多かったので、大人向け談話室として新たに「ClubFloor」というのを作ることにしました。「ClubFloor」とは、高級ホテルなどで、よりホスピタリティのたかいサービスを施すフロアをさして呼ぶ言葉です。ホテルジャンキーとしてこの単語をお借りしました。ファンクラブとかのClubという意味ではありません(笑)。閉鎖的な空間にだけはならないといいなぁと思っています。奥の方のページまで見てくださっている方にはぜひコメントをいただけると嬉しいです。

このサイトについて
事務的なページ。

ハムスターたちのプロフィール
旧「歴代のハムスターたち」。いま元気なハムスターたちも加えて、うちの子たち全員の紹介ページにしました。

アザラシの赤ちゃん
新たに書き直しました。イチ押しなのでぜひ見てください。

チョコ屋さんのチョコレート2005年前半
チョコマニアが作るチョコ記事。


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・なにはともあれ、やっと呪縛から解き放たれた気分。 「改装しなきゃ」とずーっと思っていて、でも、ハムスターや雑記関連は新鮮なうちに記録しときたいし、時間は限られているしと、しばし苦痛だったので…。これでやっと書くことに集中できる。そして来年このサイトは10th Anniversary。

・作業に取りかかってみたら、上辺だけの取り繕いでは太刀打ちできずに、結局半分以上のコンテンツをイチから作り直すことになった。おかげでCSSをふんだんに取り入れたりできて、結果的にすっきりとしたページデザインに仕上がった。ちなみに、cssもhtmlもテキストエディタで手書き。

・リニューアルに間に合わせずに次のステップに持ち越しとなった企画はあとでゆっくり考える。ウミネコとか。flash化とか。

2005年11月07日 (月)

ドコモダケ

よーくみると笠の部分がかなり毒々しい。
斑点模様の赤・黄・青・緑・・・・・。

1メートルくらいあるデカいやつ(ビニール人形ていうのかな、販促品)を見て思った。
(上から見下ろすような感じになって笠がよく見えた。)

「ぬいぐるみ(M)」くらいのサイズのはかわいいと思う。

2005年11月03日 (木)

小動物のスナックバイキング

bl-20051103.jpg
乾燥フルーツ(パイナップル、マンゴー、キウイ、いちご、バナナ)、
にんじん、くるみ、そばの実、アーモンド。

寄り道したお台場はパレットタウンのペットショップにて。
1回210円のところ、阪神応援感謝セール(だったかな?)で半額105円。超お買い得。

ハムスターたちよりも飼い主が楽しんでるだろうと思った。


瓶か何かに移しておこう。保存のきくタネ類以外は食べきれないかも。


---
パレットタウンのペットショップ
・ コジマ(というペットショップ)だとばっかり思っていたら、生体がコジマで物販はPETCITYという店の複合店舗だった。 [リンク] ペットの専門店コジマPETCITY。 競合じゃないんだろうか??
・ 台場という場所柄ディスプレイ以外は期待できないのかとおもいきや、意外にも消耗品が安くて驚き。(んで展示会の帰りにもかかわらずトイレ砂買って帰ったり…。)
・ 何より、お店が広く生体も豊富ゆえ、他のペットショップでは人だかりになるような犬猫もここでは落ち着いて見られるのが嬉しい。頻繁には行く場所ではないけど、とても面白いお店。

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