ワイン検定 テキスト・セミナーの内容など
先日お知らせした「ワイン検定」について。
セミナーの概要をこちらにも掲載します。
講師ごとに特徴があるかとは思いますが、
基本的には、ソムリエ協会発行のテキストに沿って進めます。
☆ そもそもワインはどんなお酒?
- ワインの原料、どのようにしてできるお酒なのか、などを学びます。
☆ 赤ワイン・白ワイン…何が違う?
- 赤ワイン、白ワインの作りの方の違いなどを学びます。
☆ぶどうの種類によるワインの違い、代表的なぶどう品種を知ろう
- 赤ワイン、白ワインそれぞれで、ぶどうと味わいの違いをまとめます。
- これがわかると一気にワイン選びが楽しくなる(はず)。
☆ ワインの選び方、ワインのラベルに書かれている内容の読み方
☆ テイスティングのポイント、グラスの選び方、ワインをよりいっそう美味しくする温度
- ワインを見る上でのポイントを学びます。
- ワインを味わうためのコンディショニングの初歩を学びます。
☆ ワインと料理の組み合わせ方のコツ、郷土料理に合わせる、チーズに合わせる
- 相性のよい料理、ワインとのあわせ方の学びます。
* ワイン検定の試験にワインテイスティング(実技)はありません。
講師ごとの特徴が出やすいところといえば、
セミナーを合格させることに特化してしまうのか否かという点が顕著なのかと思います。
検定と名がつくため、考え方の違いが出るのは致し方ないところです。
私はどうかといいますと、
試験ポイントだけに特化せず、ワインの基礎知識をかたよりなくまとめたセミナーを行う予定です。
受講される方にとっては、合格することが重要なのは間違いないのですが、
正直なところ、ワイン検定ブロンズクラスという試験は、難易度が高い試験ではありません。
伝え聞いている出題方針はここでは書けませんが、講師としては、
いわゆる「試験のための攻略テクニック」など必要ない試験であると解釈しています。
おそらく、多くの方にとって、合格は単なる通過点となることでしょう。
それを踏まえた上で、
受講していただいた皆様が、それぞれ、自分の楽しみ方を見つけていただけること、
つまり、「試験合格の先で使いたくなる、ちょっとした応用力がつくこと」を、受講していただいた方の
到達点として設定しています。
セミナー中に試験の必須ポイントは確実に織り交ぜます。
試験のことはあまり心配せず、受かった先にある楽しみを目当てに受講していただけると幸いです。
ワイン検定、浜松町会場の開催概要、申し込みについては、こちらです
→http://mitsuba.mimoza.jp/