メープルシロップ活用法
カナダといったらメイプルシロップ。おみやげの定番でもある。
でも、買った・貰ったはいいけど使い道がなくてキッチンでお蔵入り・・・なんて話もしばしば。
そんなわけで、カナダリピーターの私のお手軽なメイプルシロップ活用法、公開してみます。
ホントに手軽です。
レシピ
・シリアル
・牛乳
・メープルシロップ
・ブランデー(銘柄はなんでもいいです)
ブランデーとメイプルシロップの組み合わせで、
メープルの上品な香りがたつのと、おいしいケーキのような味わいができあがります。
つくりかた (も何もないような気がするけど)
シリアル(コーンフレークでも玄米フレークでもお好きに)にたっぷり牛乳をかけて、
メイプルシロップをお好みでいれて、最後にブランデーをちょこっとたらして、電子レンジで1-2分。
よく混ぜて食べましょう。
(ブランデーの量は、感覚的に牛乳100mlにティースプーン1杯(1tsp,5ml)くらい。
入れすぎない方がいいと思います。お酒ダメな人は抜きにして試してみてください。)
これ、元ネタはウィスキーベースのカクテル。
昔、お酒の学校で聞いた話で、こんなのがあって。
「スコットランドの民族衣装のポシェットには、オートミールとウィスキーが入っていて、
オートミールに少量のウィスキーをたらして食べるという食べ方がある。
似たようなレシピで「シリアル+はちみつ+ウィスキー」という食べるカクテルがある。」と。
…じゃぁ、ということで、はちみつをメープルシロップに、ウィスキーをブランデーにとりかえて…と、試してみたらおいしかった、というわけ。よかったら一度お試しを。
そうそう、メープルシロップはいいものを選べばとてもおいしいです。
Canadian Maple Delights Exclusive Vintage (type: #1 light)
これ、おすすめ。今年はトロントの空港で買えた。(たしか$24くらい)
ライトタイプのメープルシロップは甘さ上品な感じ。
(甘ったるくならずにメープルシロップらしい味わいをたくさん楽しめる、と個人的には思う。)
[リンクメモ] http://mapledelights.com/
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メープルシロップについて、ちょっと細かい話。
カナダの基準で、メープルシロップは、色の違いにより5種類に分類される。
#1 extra light / #1 light / #1 medium / #2 amber / #3 dark。
上でライトタイプとかって書いてるのはこれの「#1 light」のこと。
タイプの違いは、甘みというかこくの強さの違いに現れるそうで(全部試したことないのでわからないけど、そんなような意味合いの解説がなされている)、お好みで選んでくださいとのこと。
ちなみに、日本で売ってるのはほとんどが#1medium。
あと、メープルシロップと書かれている商品なら基本的にピュアなものだと思うのだけど、中には、あえて「オーガニック」とうたっているもの(「オーガニック」と名乗ってもよいという基準をクリアしたもの)がある。ほんのわずか値がたかくなるけど、せっかくなので買ってみるのも楽しいかと思います。