ジュピター
まったくといっていいほど失敗作品のないヴィタメールが、、まさかここでやっちゃうとは…。
小さいケーキならまだしも、、7000円ケーキでやられると痛すぎる。
写真はクリスマス特別品、「ジュピター」(JUPITER, 2006年)。
チョコレートムースにオレンジとグレープフルーツの酸味付き、その下に洋梨のコンポート、と、
これだけ聞くとヴィタメールお得意の絶妙なバランスが楽しめそうな感じ…な、はずが。
中のフルーツがケーキ自身の自重に耐えきれなかったのか、
水分が押し出されちゃったみたいで、箱を開けたときには大洪水。つまり崩壊…。
悪夢のような、目を疑うヴィタメールの姿。。
味作り自体は、まさに上に書いたものそのもので、水分に浸ったスポンジであっても
バランスよかったと思うんだけれど、、これでは美しさ台無し。
しかも、水分が出てしまった分、ケーキ自身がゆがんでいて、おかしいし。
ゆがみ。
でも、普段おいしい物をいただいてる実績は相当なものなので。
これくらいでは「ダメダメ」なんて思わないです。本当に。
おいしくいただきました。
[リンク] WITTAMER
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最近、都心のデパ地下に進出が激しいヴィタメール。
もともと関東には東京駅の大丸に1店だけで、わざわざそこまで買いに行っていた頃と比べたら
それはそれは楽なんだけれど、、なにせデパ地下。
客層(客質)、接客、商品管理、みんなまとめて質が下がりまくってるのがホント考え物。
大丸の頃の接客の悪さは、大丸だからか、って思えたけど、今は方々で
ダメ客→それようの対応しかできない店員→乱雑な商品扱い、とめちゃくちゃ。
いい物を作っておきながら、表がこんなというのこそ、まさに悪夢。
ちゃんとしたお店作ってくれたら、ケーキ1個が3倍額だって通うのに、とかって暴論をだしてみても、
そうすると「高い物がいい物」とかいう連中とか、記念日にはいい物をとかいって踏み込んできては
荒らすだけみたいな連中がでてくるだけなので・・・・。
静かに、お店に雰囲気作りを期待するしかないんだね。結局。