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2006年08月20日 (日)

エキシビジョン・フレアーバーテンディング

カクテルの話題ですが、ちょっとつっこんだ内容になっています。

----<前説>-----------------
カクテルを提供する際に、味を追求するのではなく、作る動作で客を楽しませるという世界があります。バーテンダーは、カクテルの材料として使うお酒のボトルや、作る際に使うティン(シェーカー下の部分)を投げたり回したり、ちょっとした演技を見せながらカクテルを作ります。これを、フレアバーテンディングと言います。

投げたり回したりしたからと言って、カクテルの味が変わるわけではなくて、振り付けは単なる演技。あくまでも味ではなくて、目で楽しませるものです。

このフレアーバーテンディングには、お店でお客さんにお酒を提供することを目的とする「ワーキング・フレア」と、とりあえずド派手にやろうやというショーとしての「エキシビジョン・フレア」があります。

今日、エキシビジョン・フレアの競技(ポイント制のコンペティション)の世界大会の決勝戦が東京で行われました。
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<International Ultimate Flair Challenge 2006>

観戦してきた。会場は六本木ベルファーレ。
(先日の夏の休養として記事にしたホテルとは、ほぼ対極にあるともいえる雰囲気の街と会場です。)

それはともかく、、
観戦した率直な感想。

「ショボいぃ……。」

世界大会とはいえ参加者はほぼ日本と韓国だけだし、あまりレベルの高い大会ではないのかもしれないけど、まだまだ黎明期なんだなぁ、っていうのが正直な感想。

理由をいくつか。

☆ 技に追われていて、演技になっていない。
客にも審査員にも見づらいところ(台の陰とか)で技決めてもしょうがないと思うのだが、大半の選手で、そういうことがふつうに行われている。

☆ 同じ技の連続で見ていて飽きる
さすがに入賞者はそんなことはなかったが、全体通して、ひとりの演技時間は半分でいいと思った。エキシビジョンでしょ?フリールーティンでしょ??

☆ 選手と観客の人数が同じくらい
私が大学の時にやってたブラスバンド部みたいだ。
しかも観客もほぼ内輪なので、、以下略・・・

☆ cool じゃなくて fool。
いかにもバカっぽいお遊び系の人たちに選手(=お店)の層が偏ってる。

☆ そもそも、そのカクテル、飲みたくない。
これもほぼ全員。重傷っつーか、致命傷。なんか大切なこと忘れてませんか???
いい演技にcleverもfoolもまったく関係ないけれど、絶対忘れちゃいけない物ってあるでしょう??

と、こんな感じ。
厚みが出るまでにはもうちょっと時間がかかりそう。

それでも、日本でフレアを広めようとして尽力している方々はいらっしゃいます。
あと10年くらい滅びなければ、すごくいい世界になるかもしれないと思う。

しかしまぁ、今日はちょっと複雑な気分。

* * *

今月の初旬に、フレアーバーテンディングの講座に通ってた。
その尽力されている方々(日本でフレアの協会を立ち上げた方)が先生で、ものすごく熱心に教えてくれて充実した講座だった。その話はまた後で、記事を分けて書きます。

2006年08月19日 (土)

bathroom

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ゼロ…。

そりゃそうだ。
あなたが1キロでもあったら大変ですよ。 (運ぶのが)


bl-20060817b-086_128.jpg
bathroom。

2006年08月18日 (金)

夏休み

人が少なくて静かなところ…それは都内だったりする。
毎年恒例の夏の休養は、都内のホテルで過ごすこと。
今年もまた。


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赤い葉が。

庭の散歩中の写真。涼しそうに見えるけど、雨が降り出しそうな天気で、すごく蒸し暑かった。
歩いただけで汗びっしょり。

それでも、夕方ツクツクボウシとヒグラシの鳴き声がすごくいい感じだった。ヒグラシ好き。
あ、ヒグラシって明け方にも鳴くらしい。ちょっとびっくり。


bl-20060817b-086_068.jpg
もも!

ターンダウンが終わった直後にチャイムが鳴った。

「ルームサービスです」
「???」

頼んでませんけど…と言おうとしたら「ホテルからのプレゼントです」と。
どういうプレゼントかはわからないけど単純に嬉しかった。
(リピートの回数が区切りだから?それとも会員になって初めての宿泊だったから?)

いや、海外とか変な場所なら冷や汗ものだけれど。。
日本で選んだ信頼できるホテルだからこその安心感が、こんな所にもよい影響を及ぼしている。

ともかくも、プール出てバーで飲んだ後にいただいた桃は、格別だった。


bl-20060817c-086_236.jpg
散歩。


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このホテルのいいところのひとつは客層。
不思議と、品のない金持ちみたいなのがあまり目につかない。
それと、背伸びはするけどマナーは知らず、みたいな庶民デストロイヤーも、あまりいない。
そういうおかげもあってか、一応、上品が保たれていて、ものすごく落ち着く。

名の通ったホテルでも場所を間違えるとそんな奴ばっかりなので気をつけなければいけないのだが、
ここは自分のお金と足を使って見つけたお気に入りの場所。


関連記事:
夏休み (2005年8月19日)

2006年08月13日 (日)

深夜の子猫

四ッ谷のある路地にて。0時30分くらいだったか。
あるお店から出て次を検討…してもらっている間に見つけた。

2匹の野良子猫。

東京のお盆ウィークの深夜、お店は閉まって、人はほとんどいなくて、
ノラさんたちは、ちょっと過ごしやすい時期なのかもしれない。

bl-20060813a.jpg
こんな隙間に。
ブレてますが・・・。

普段はネコをみたところでいちいち写真を撮ったりはしないけれど、
このときは子猫のかわいさに負けた。

bl-20060813b.jpg
警戒しているようで、

bl-20060813c.jpg
解けたようで。


bl-20060813d.jpg
夜で被写体ブレしない写真っつーと、こう固まっちゃうのは仕方ないか。。。
こんな子でした。

(携帯より小さいコンパクトデジカメで撮ってます。)

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