先生の退官記念パーティ
新宿にて、大学で面倒を見てもらった先生(恩師)の退官パーティ。
約300人の教え子のうち、出席者約80名。すごい出席率。
14:00-17:00 一次会
18:00-22:00 二次会
23:00-24:20 三次会
10時間も飲んでたんかい・・・。
って、本当はそんなことが言いたい訳じゃなくて、
年齢も現在の活動分野もバラバラだけど、ひとりの人を慕って集まってる人たちは、多少なりとも同じ雰囲気を持ってるような、そんな感じがした。
顕著なのが、先生にたたき込まれた、基礎研究らしいものの見方。
基礎研究らしいものの見方は、やっぱりそれを経験した人でないと理解するのは難しいらしく、とかく人の寄り集まりでしかない民間企業では、「思考のひとつ」とも理解されずに排除されてしまうもの。
でも、院卒の人たちと久々に話して、驚いた。
ふだんはちゃんと民間企業人をやりながらも、体の中にどこかにちゃんとそういう芯を残している。
企業活動としての技術開発の思考しか理解できなくて、技術開発のすべてをわかったかのように勘違いしてる連中を、みんなちゃんと適当にあしらってるんだ、、、。
さすが。。
自分も弱音はいてちゃいかんな、と思った。
参加者80人で、主役1人だから、先生とはそんなに話ができたわけでもないけれど、自分の基礎を作ったともいえる研究活動の仲間たちと、その雰囲気に浸ることができて、とても楽しいパーティだった。先生は、まだまだパワフルで、びっくりした。どうぞそのままでいてください。
* * *
記念冊子の後ろの方に、学生の論文一覧が載ってた。
卒論、修論のテーマを今一度みてみると、(思い出してみて)ホントなつかしい。