空スイーツって・・・
「ANAキャビンアテンダント「ANA Latteチーム」共同企画」」
ついおもしろがって買っちゃったチョコプリン。
キャビンアテンダントとチョコってまったく関係ないだろうと思うけど、それはそれ。
「カカオの芳醇な香り」・「フランス便り」・「クーベルチュールチョコレート」…などなど、それらしい単語をパッケージにこれでもかと書き並べた上で「空スイーツ」。 価格はコンビニ系デザートの中のちょっと高めの設定だったような気がする。
最初のひと口は、とてもそれっぽかった。
エヴァンレベルのアイスクリームが思い浮かんだくらい。
森永乳業さん、それなりにがんばったのかもしれない。
と、思ったのだが、食べ進むうちに、香り強すぎ、味濃すぎ、で、ついには手が止まってしまった。
本物の香りと味だけを強調して再現するという、いい物をまねた廉価品にありがちなあの感覚。
変にウンチク書いたりせず安さを売りにするか、もうひとがんばり、してほしかった。
しかし、「空スイーツ」って…。
空港で売ってる甘い物をさして空スイーツって呼びたい訳なのか。くだらない。
どこが発祥だろう。羽田?ANA??
でも空港の物産モールならイメージあってるような気がするし、いいか。。
---------以下雑感-------------
「スイーツ」
そもそもは、ケーキなどの甘い物が連想させる「しっとり・やわらか」というようなプラスのイメージを持った単語だった。しかし、あまりに一般的になりすぎたからか、元々あったプラスなイメージはかけらもなくなって、ついには「知らない人が使う言葉」もしくは「知らない人のための言葉」と成り下がった。去年1年間でのイメージの下がり方にはとにかくびっくり。
「ジュレ」「ソルベ」「ショコラ」…
これは、、、使い方をわきまえないとかなり恥ずかしい。
単に言語が違うってだけだから、もちろん、使うこと自体はおかしくはないのだけど。
「まいうー」「におってみる」
レッドカード。
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