わからない
みり、永眠。突然だった。なんでだろう。
飼い主の目にはとくに不調な様子も見えなかったし、今朝ペレットをひとつ渡したときもいつもと変わらなかったのに。
寝ているようで、呼んでみて反応が無い。ハムスターの飼育にそれなりの経験があれば、何を意味するかさっと想像できるこの状況。今日は、本当のそれを見る日になってしまった。
帰宅時に見た姿は、いつも眠っているのと同じ場所、同じ格好。最初は気がつかなかった。毛も柔らかいし、いつも眠るのと同じように目を閉じて、何かの異常や事故だったら苦しんだ様子はまるでない。眠るように逝くという言葉どおりだったのかもしれない。ペットショップで美形に惚れて連れて帰ってきたみり、亡骸の姿もすごくかわいかった。
2004年5月22日にうちに迎えて、1年4か月とちょっと。
小さい頃はちょっとナーバスだけどマイペース子。
カボチャの種を8分もかけて剥いて食べたりした。
お母さんになったら、すごくフレンドリーな性格に。
産んだ8匹の赤ちゃんを1匹残らず元気に親離れさせた。
その子たちは今9ヶ月半、元気まっさかり。
年齢だけ見ればまだまだ若いのにと思うけれども、ゆっくり休んでほしい。
なつかしい写真。親離れの(ケージを分けた)時のスリーショット。
手前がみり。お母さん表情をしている。
お母さんを追いかけたい2匹は、みつばとミモザ。
今までの子はベランダに置いた大きいプランターで土に還ってもらっていたが、いろんな経験をふまえて、みりは火葬にしようと思っている。まだ落ち着かぬままだが、Webで業者の目星をつけた。明日、行ってくる。