「象のいない動物園」(1982年)
またまた偶然のNHK教育。
見たことあるぞこの絵、と、記憶をたどって、たどって、たどって。
調べてみたらこういうタイトルの映画。
知ってる人は知ってるんじゃないかな。
戦争を題材にした子ども向けの教育的お話。
終戦の日の特別番組だそうだ。
友人「うまれて初めてみた映画がスターウォーズ。」
私「へぇ。。。映画館なんてないところに生まれ育ったんでね。はじめて映画なんて戦争のアニメだったよ。しかも市民文化会館だよ。なに、この違いは…。」
初めてみた映画は何かという会話をつい最近したばかり。
その戦争のアニメというのが、まさしくこれ。
まさか再会するとは思わなかった。
(友達の例がスターウォーズなんでちょっと紛らわしいですが…メジャーどころではなく、教育的映画だったという意味で、生活と文化の違いを感じているという会話です。)
みたのはたぶん小学校2年生のとき。真剣にみたという記憶は(もちろん)ないのだが、今でもストーリーは思い出せた。国語の教科書にあった同様の話「かわいそうなぞう」とここ(の話)が違うと思った、なんてところまで思い出せてるので、もしかしたらちゃんとみていたのかもしれない。1982年の小学生には教育効果はあったということか。
回顧話はこれくらいとして。。
今、「かわいそうなぞう」で検索をかけてみたら、怪しい団体が上位にリストされてきて、めちゃくちゃ嫌な気分になった。嫌な気分になっても何の解決にもならないが、ひとりの人間としては、ただしい情報をきちんと伝える、すなおな大人でありたいと思う。