おやしらず、抜歯。
ほとんど自分用メモ。
ちょいと生々しいので嫌な人はスルーして下さい。。。
(ひとつ前のエントリーにかわいいウミネコの雛の記事があります。)
では。
おやしらずを抜いた。
(この辺前置き)
去年の9月頃からずっと歯医者さんに通っていた。少しずつ虫歯を治して、今年に入ってからは5か月くらい掛けてクリーニングも完了させた。その流れで(この際だからってことで)1本まがってはえていたおやしらずも抜いちゃうことにした。10か月近く通って、最後の最後に大一番。それが今日だった。
おやしらず、過去にいちど別の位置のを抜いていて、これが生涯2回目。前回は高校卒業した春休み(すごい前だ…)。抜歯そのもののがつらかった記憶はさっぱりないけど、麻酔切れた時にひたすら痛かったのと、血が止まらなかったのと、その後しばらく(2か月くらい、抜歯した歯茎の穴に食べ物が入ってしまうのがつらくて)食事が満足にできなかった記憶が鮮明に残っている。そんなわけで、先週あたりから抜歯後はたべられなそうにないようなご飯をわがままに食べておいて今日に臨んだ。
(この辺から本題)
行く道すがら、なんのことはない普通のパン屋さんに「帰り道には、食べたいけど食べられないまなざしで見ることになるんだろうなぁ」と感じたりしながら歯医者さん到着。
レントゲン画像。(たまたまフィルムを一時持ち帰ることになったので、デジカメにてちょと画像拝借)。画像中央に、横向きにはえているのが今回抜歯するおやしらず。
隣の歯にぶつかっていて、このままでは抜けないので、3ステップかけますとのこと。
まず1の位置で歯を切断し(って、聞くだけで嫌ーな汗かきそうに…)、抜けそうに無ければ2の位置の歯茎を切開し、さらにだめならもう1箇所切開し、3のように抜く。
…そんなわけで14:00に開始。
麻酔するので痛みも感覚もほとんどないのだけれど、先生だいぶ苦労する。
削ったり、たたかれたり。メリメリいう感覚だけはあったか(ちょっと嫌だった)。
15:00に終了。所用1時間。
説明通りの3ステップで完了したとのこと。切開せずに抜けるか試したけどだめで結局予定通り2の切開1箇所を行ったらしい。
ただ、レントゲンには写ってない「引っかかり」が隠れていて(抜けにくくするように自然とフック状のものが形成されていたらしい)、抜けるはずが抜けず、これで時間がかかったそうだ。普通なら30分もあれば終わるとか。これを切断して歯本体だけ抜き、あとからこのフック状の突起を取り除いたらしい。術後に見せてもらったら、たかだか1mmくらいのものだった。なんというか。人体ってすごいなと思うと同時に、先生はすごいなとおもった。
術後、今後の説明などを受ける。
血は洗い流してはいけないとか(これで術後の治りにかなり違いがあるらしい)、食事制限はいらないとか、腫れがくるとすればピークは翌日とか、歯磨きは明日くらいからちゃんとするようにとか、縫った糸には触らないようにとか、冷やすのは濡れタオルはOKでもアイスノン・ひえピタとかはダメとか。前回抜いたとき(これは実家の方の別の医者)には聞かなかったことばかり。
20分噛んでいたガーゼをはずす。血が噴き出すようなら新しいガーゼを噛むようにとのことだったけど、大丈夫そうなので、そのままに。(少しの出血はあるがそれはそれでいいとのこと。奥の穴に血がたまっているくらいの状態を見せたら、全然問題ないとのことだった。)
15:30ころ終了。
麻酔切れ始めで痛いと訴えたら処方された痛み止めをすぐ飲んでよいとの事だったので、待合室で早速飲んでしまう。そこにあった飲料水(冷水器の)の冷たさに傷が反応してしまって、しばらく人前で痛み顔を披露することに・・・(ホントに痛かった)。
何かを噛んで食べるという気には全然ならないので、渋谷にて流動食一式を買って帰る。
流動食(?)一式。買いすぎたか?2~3回分のつもり。
帰宅後、意外にも食欲があったので早速プリンを食べ、その後寝てしまう。
21時ごろ、起きてみたら痛み止めが切れたのか、また痛み出したので、2回目の投薬。1時間半くらいたってだいぶ楽になる。(そしてこれを書き始める)
痛み止めが効いているうちにシャワーを浴びちゃおう。
で、寝る。明日痛みがやわらいでいるといいんだけど。
というわけで、自分メモ、終わり。
追記。
担当の歯医者さん(先生)。誰かに雰囲気似ている…と思ったら、あ!!!「菱沼さん」だ!!。1年近く通っておいて、今更気づいた…。
そいえば治療中本当に「あれー、これ壊れてるー」(あんな感じの口調で)とかって言って顔に水が飛んできたこともあったか・・・。
ドクタータイプというか、なにはともあれ腕がしっかりしてる人に悪い印象は持たない(というかむしろ好き)性格なんで、このくらいのことではまったく気にしませんが・・。
しかし、気づくのおそっ…。あんな有名なキャラなのに。