岩合光昭さんの猫写真集「地中海の猫」が文庫に。つい1冊お買い上げ。
別の写真集を見に行って偶然見つけた。
実はこれの元の本が、初めて買った写真集だったりする。
動物の生き生きとした表情を見るのが好きで…と、探していたときに見つけたのが岩合さん。猫という、やろうと思えばいくらでも作り話風にできる動物を、しっかりばっちり捉えた写真にとても感動したのだった。いまでも好きな写真家のひとり。
探してた本命の写真集「螢(蛍の旧字体):小原玲」が無くて、偶然傷無し状態の在庫があった「MANATEE 夢の人魚:小原玲、堀田あけみ」と、猫本(地中海の猫)を買って帰る。
なんと!!新宿にヴィタメールがオープン。
[リンク]ヴィタメール
「エクレア・エクレア…」と考えながらぼけっとデパ地下を歩いていたら目の前にヴィタメールが。ものすごいタイミングにびっくりして、つい「あっ!!」と声を出してしまった。場所は新宿小田急。臨時店舗でないこともちゃんと確かめた。
ヴィタメールといえば、(何度かここにも書いてるけど)お気に入りのお菓子屋さん。大阪に遊びに行ったときに味を覚えてお気に入りになったモノの、つい最近まで、関東の店舗は大丸東京駅の中の1店しかったために、気が向いたときにはわざわざそこまで出向いて買うしかなかったという間柄(?)のお店。
それが家から一番近いデパ地下に。なんとまぁ。
堤防決壊しそうになりながらショーケースをのぞいてみたら、ない!!
エクレアがない!!!
売り切れ連続3回目………。
また来よう。
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・売り場面積も置いてある商品も東京大丸より、もしかしたら多いんじゃないかという感じ。しっかり、新宿店オリジナルなんてメニューまで。
・今をチョコブームと読んでるのか、チョコのショーケースもそれなりに立派。
・ベルギーを本店とするヴィタメール。なのに、自分的に、焼き菓子とケーキの感動が、チョコには感じられず…残念。チョコはチョコ屋がいいのかなぁと。
・チョコの感動は3丁目まで足を伸ばすしかないか。エヴァン(過去の記事)。
野生のアザラシと向き合う間、余裕があるときは片手でビデオをまわしておく。
ぱたぱたした赤ちゃんの手足の動きや鳴き声、はたまた寝息なんかが撮れていて、あとからゆっくり見ると、これがとても楽しい。(本物を見ているから楽しいという部分もあるとは思うけれど。)
思い立って3年分のビデオを整理中。DVテープからパソコンに落とす(キャプチャ)作業中にもついつい見入ってしまったり。
公開用にお試しでエンコードしてみた。
写真クリックで再生します。(Windows Media Video形式)。 (公開は終了させていただきました。)
まるまる太ったホワイトコートの赤ちゃん、体動かしてるところ。鳴き声は無し。
生後1週間くらいか。泳ぎの練習をするでもなく、食べて寝てごろごろ。この頃がいちばんヒマ、いや、優雅そう。そんな姿をちょっと離れたところ(4-5m)から観察。
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流氷の上では(光線強いからか寒いからか)ビデオカメラのファインダー像がほとんど見えなくてやきもき。家庭用ビデオカメラでは仕方ないのかな。ちょっとでも撮影を楽にしてアザラシと向き合いたい…と、ファインダーがちゃんとしたものを探すとこのクラス。
「………。」
(訳:買えるか!!、注:リンク先参照)
野生の子たちとの距離を保ちつつ、赤ちゃんアザラシと昼寝をする。
これがやりたい、というのがアザラシを見に行く目的のひとつ。でも、ことしは天気の関係で難しかった。
「マイナス10度+風」
寒い。じっとしてられなかった。寝たら即死しそうな雰囲気。
「5度+雨」
濡れる!!!
とか。こんな感じ。
でもそこそこ話しかけたりもできたし、これはこれでよしかな。
それと、
今回、念願だったの泳ぎの練習をする赤ちゃんをみることができて感激。
アザラシの子育て期間は2週間そこそこ。期間も後半になってくると、お母さんに促されて水に入って、そして、お母さんに見守られながら赤ちゃんが泳ぎ出すというシーンがみられる。これが見たくて。
水を怖がる赤ちゃんに、「入りなさい」とでもいわんばかりに、自分が水から出たり入ったり、ときどきお乳をあげたりしながら促すお母さんアザラシと、ぎこちないけどがんばっておよぐ赤ちゃんアザラシという親子の姿は、感激そのもの。
身をを低くして、脅かさないようにずーーーっっと待って…と、そんなふうに臨むと、引き替え(?)に、アザラシたちは野生の動物のそのものの姿を見せてくれる。
ほんと、いい。
@トロントのホテル
現地2005年3月12日8:37a.m.
乗る予定の飛行機が悪天候で飛ばなかった。1日1便しかないから、自動的にマドレーヌ島の延長滞在が決定。
ここではよく聞く話だけど自分にあたっちゃったのは初めて。このあと乗り継ぐ電車は1週間に3本しかないので、(1日遅れたら絶対ムリだから)すんなりあきらめて、ガスぺのホテルもキャンセル。電車区間分の航空券代580ドルが懐には痛いけど、寝台列車でゆっくり行く予定だった分、日程的には余裕があったから、変に慌てることもなくリスケジューリング。
これはこれで面白いかな。
昨日は延泊になっちゃった人たちでホテル内ミニパーティ。
これを書いているのは一晩あけた現地時間3月10日午前8時30分。
今日は曇りに近い晴れ。雲は空の50%位。
目の前の海は相変わらず凍ってる。