January,1997 1997年お正月。また、帰省の季節。 問題はもちろん、帰省中の夜の寒さにみみが耐えられるかどうか、です。 今回は、帰省の期間があまり長くないということと、以前にもこのくらいの季節(96年3月上旬)に4日半くらい留守番させたことがあって、気温の面で致命的な打撃はないだろうと予測がついていたことから、みみには(ちょっとは怖かったけど)留守番してもらうことになりました。 しばし お別れ...その準備 12月31日夜 晴れ。 陶器のえさ入れに、各種5日分くらいのえさを用意。 中身は、ハムスターの基本フード、ひまわり30個(これはちょっと多め)、バナナチップ数枚(これはかなり多い)、ハムスターのおやつ畑、ハムスターのまんま40枚程度。 あとは、ケージの中にいつも入れてある乾燥とうもろこし。野菜はいたむと困るので、入れない。水分は水からとってもらうことにする。 (えさの名前をずらずら書いてしまいました。わからない、という方ごめんなさい。) *ふだんはこの全種類を一度に与えているわけではないので、5日分よりはかなり余裕があります。
ふとん(巣材)は、ティッシュペーパーを4、5枚と、ガーゼのような布(ティッシュより少し小さな大きさ)2枚をねぐらに、さらにねぐらの外にもティッシュ2枚をおいてあげました。 そしてウオーターボトルをちゃんと水の出る位置で固定。 (粘着力の弱いテープで、ケージとボトルを巻くようにとめました。) 最後に、ケージの半分くらいを布で覆って準備完了。 出発前に.. 準備が終わって30分後くらい、ケージをのぞいてみると、あれだけたくさん入れたえさが、もう半分も残っていない。.... みみはもう一生懸命自分のねぐらへと持ち去ったのです。「こら!」。 みみは普段、ほとんどのえさを手渡ししているので、えさ入れに入れておいてあげても、あまり好奇心を示さない子だったのです(夏の時点では)。この状況には参りました。おそるべし、冬ごもり時期。 結局、ふだん「必死になってもって帰る」ほど興味を示さないえさを、もう少し、足してやりました。 <そして私は実家に向けて出発> 戻ってきて 1月5日昼 晴れ 部屋に入るなり、さっそくケージをのぞき込む。ねぐらのティッシュがもぞもぞっと動いて、一安心。 4日半ぶりにみみに会う。結局、前回と同じだけ留守番させてしまいました。いやぁ。「ごめんよ。みみ」 みみに何の変わりもなかったので一安心。 ウオーターボトル 固定のために貼ったテープのケージに止めてあった部分がかじられてました。これはまずい。ひもか何かの方がよかったのかもしれません。 えさ ねぐらの中などを見たところ、しっかり食べていたみたいです。でも、これでは少し食べすぎかも。うちには、はかりが無いので、体重の変化まで調べられないのが残念。ま、この際、多少のご馳走は許してあげましょう。 ということで今回も無事にのり切ることができました。 部屋の温度のこと ちょっと補足 私の今住んでいるのは、ひとり暮らし用のワンルームマンションで、キッチンと、そことドアで仕切られた6畳の フローリング+カーペット の部屋、になっています。 よくよく考えると、そういう密閉されているような空間だったから「おいて帰省する」という無茶なことができたのかもしれません。 1月のある日、前日からエアコンを付けない(留守と同じ)状態で、翌朝、ケージにつけてある温度計を見たらちょうど10℃でした。留守番させているときもこんな状態だったのではないかと思います。 ハムスターは、5℃近くになると冬眠してしまう(体の準備ができてないと、目覚められなくて死んでしまうことがあるらしい)可能性があるそうなので、これ以上寒くなるようなら、ちょっとまずいかもしれないです。 (しかし、一緒に連れて行くといっても、車でないと外気温がネックになってしまいますが。) 私の普段の防寒対策は、巣材を多めに入れていることと、布をちょっとかぶせてあるくらいですが、 (同じジャンガリアンハムスターを飼う知り合いで) 夜中はケージの下に足温機を入れているという人もいます。留守番させるなら、安全の為に、このくらいはあったほうがいいと思いました。 |